キタカミの里「濃霧の証」厳選ガイドブック

皆さんこんにちは色証厳選勢のTateです

今回はキタカミの里での「濃霧の証 https://appmedia.jp/wp-content/uploads/2023/01/mistymark.webp」が厳選できるポイントについて・厳選難易度・出現ポケモン・登り方の3点を中心としてまとめましたので興味がある方は是非見ていってください。

 

【濃霧の証厳選が行えるポイント】

【各ポイントの詳細な解説】

①鬼角渓谷 Fellhorn Gorge

厳選難易度★★★★☆(大量発生時★★★☆☆)

出現ポケモン Pokémon

https://www.pokewiki.de/images/e/e5/Pok%C3%A9mon-Icon_061.pnghttps://www.pokewiki.de/images/e/e3/Pok%C3%A9mon-Icon_129.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/d3/Pok%C3%A9mon-Icon_163.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/dc/Pok%C3%A9mon-Icon_164.pnghttps://www.pokewiki.de/images/7/70/Pok%C3%A9mon-Icon_194.pnghttps://www.pokewiki.de/images/c/c1/Pok%C3%A9mon-Icon_195.pnghttps://www.pokewiki.de/images/b/b3/Pok%C3%A9mon-Icon_207.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/4c/Pok%C3%A9mon-Icon_190.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/4d/Pok%C3%A9mon-Icon_339.pnghttps://www.pokewiki.de/images/5/55/Pok%C3%A9mon-Icon_340.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/ae/Pok%C3%A9mon-Icon_341.pnghttps://www.pokewiki.de/images/7/7e/Pok%C3%A9mon-Icon_342.pnghttps://www.pokewiki.de/images/0/04/Pok%C3%A9mon-Icon_396.pnghttps://www.pokewiki.de/images/9/99/Pok%C3%A9mon-Icon_397.pnghttps://www.pokewiki.de/images/c/c2/Pok%C3%A9mon-Icon_398.pnghttps://www.pokewiki.de/images/5/5f/Pok%C3%A9mon-Icon_447.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/47/Pok%C3%A9mon-Icon_580.pnghttps://www.pokewiki.de/images/c/c4/Pok%C3%A9mon-Icon_629.pnghttps://www.pokewiki.de/images/e/ec/Pok%C3%A9mon-Icon_714.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/fc/Pok%C3%A9mon-Icon_744.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/f1/Pok%C3%A9mon-Icon_833.pnghttps://www.pokewiki.de/images/b/b2/Pok%C3%A9mon-Icon_834.pnghttps://www.pokewiki.de/images/6/68/Pok%C3%A9mon-Icon_845.pnghttps://www.pokewiki.de/images/5/5c/Pok%C3%A9mon-Icon_846.pnghttps://www.pokewiki.de/images/e/e2/Pok%C3%A9mon-Icon_847.pnghttps://www.pokewiki.de/images/3/30/Pok%C3%A9mon-Icon_962.png

大量発生で厳選が可能なエリア(赤で囲んだ部分)

この場所は知っている方も多いと思います。キタカミの里で一番最初に発見された天候が霧になるポイントですね。行き方としては鬼角岩まで飛んだ後、上の画像の筆者のアイコンの所まで岩を登っていただければOKです。しかしながらこのポイントでの厳選にあたっては大量発生での厳選を前提としてください。この岩の上では遭遇パワーがLv3でも効かないことがあり、尚且つ水の部分にしか出現しないポケモン(ニョロゾヘイガニ等)は一度に1,2匹しかポップせずピクニックも使えない性質上まともに厳選することはほぼ不可能です。また、レッツゴーも使用することができないため厳選難易度は高めとさせて頂きました。

②キタカミ街道 Kitakami Road

厳選難易度★★★☆☆(大量発生は不要)

出現ポケモン Pokémon

https://www.pokewiki.de/images/b/b5/Pok%C3%A9mon-Icon_193.pnghttps://www.pokewiki.de/images/3/32/Pok%C3%A9mon-Icon_167.pnghttps://www.pokewiki.de/images/7/70/Pok%C3%A9mon-Icon_194.pnghttps://www.pokewiki.de/images/9/91/Pok%C3%A9mon-Icon_261.pnghttps://www.pokewiki.de/images/2/27/Pok%C3%A9mon-Icon_313.pnghttps://www.pokewiki.de/images/2/2d/Pok%C3%A9mon-Icon_314.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/a1/Pok%C3%A9mon-Icon_540.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/43/Pok%C3%A9mon-Icon_742.png

登り方 how to climb

ウェザーボールの技マシンが落ちていてトレーナーがいるところの崖上です。登るルートは色々あるので自分の登りやすい経路を見つけてみてください。素早く登る自信がある人はピクニックキャンセルで従来通りの厳選を、そうでない人もレッツゴー要員を放てば半自動で厳選できるので自分のやりやすい方法で厳選するのが良いと思います。レッツゴー厳選を行う場合はレッツゴーが途中で途切れてしまうため放置ができず、ウパー相手の場合ブロロンだと体力がゴリゴリ削れてしまうことに十分注意してください。遭遇パワー水Lv3でほぼウパーのみ(たまに1,2匹ニョロモヘイガニが湧きます)、遭遇パワー飛行Lv3でヤンヤンマのみの厳選が出来ます。慣れれば結構登りやすいポイントかつレッツゴーも使用できるので厳選難易度は並。

③フジが原(フジの池側)Wistful Fields

厳選難易度★★★☆☆(大量発生時★★★☆☆)

出現ポケモン Pokémon

https://www.pokewiki.de/images/4/42/Pok%C3%A9mon-Icon_056.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/46/Pok%C3%A9mon-Icon_924.pnghttps://www.pokewiki.de/images/2/28/Pok%C3%A9mon-Icon_280.pnghttps://www.pokewiki.de/images/0/07/Pok%C3%A9mon-Icon_281.pnghttps://www.pokewiki.de/images/1/18/Pok%C3%A9mon-Icon_619.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/ab/Pok%C3%A9mon-Icon_262.pnghttps://www.pokewiki.de/images/1/17/Pok%C3%A9mon-Icon_025.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/d3/Pok%C3%A9mon-Icon_163.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/dc/Pok%C3%A9mon-Icon_164.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/4c/Pok%C3%A9mon-Icon_190.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/45/Pok%C3%A9mon-Icon_548.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/fc/Pok%C3%A9mon-Icon_744.pnghttps://www.pokewiki.de/images/7/70/Pok%C3%A9mon-Icon_446.png

登り方 how to climb

大量発生で厳選が可能なエリア(赤で囲んだ部分)

位置自体は高いところにありますが登るルートを確立したので画像のように登ってもらえればピクニックキャンセル厳選が出来るスピードで登れると思います(最初に画像左の岩に乗って2つ目の矢印の岩に飛び乗るのもあり)。遭遇パワーでの厳選を行う場合、例えば格闘を例に出すと、マンキーコジョフーが同時湧きする関係上どうしても効率が半減してしまうので注意してください。レッツゴーがやや途切れやすく死角も存在するため難易度は②のポイントと同じく★★★ですが向こうよりも少し高いとさせてください

追記、まだ一例もイッカネズミの色濃霧証個体の入手報告がされていないため世界初の濃霧証色イッカネズミ保持者となりたい方は是非トライしてみてください(2023/11/3 遂に霧に戸惑う色イッカネズミの入手報告挙がりました。凄すぎる!)

④フジが原(洞窟)Wistful Fields

厳選難易度★★★★★(ソロ不可能)

出現ポケモン Pokémon

https://www.pokewiki.de/images/f/ff/Pok%C3%A9mon-Icon_443.pnghttps://www.pokewiki.de/images/b/be/Pok%C3%A9mon-Icon_624.png

登り方 how to climb

霧が発生するポイントの下に位置している洞窟内部です。洞窟内の天気はソロの場合だと外が雨や雷雨の場合でも曇りとなりますがマルチプレイならポケモンを湧かせる側(この場合だと崖上の霧ポイントに立っている人)依存となる可能性があるため洞窟内のポケモンの濃霧証厳選ができるかもしれません(筆者はソロプレイヤーのため検証ができないのですが...)。その他のポケモンも一応出現しますがピクニック厳選、レッツゴー厳選ともにソロでは不可能であり、⑤の位置で厳選した方がはるかに効率的なため記載していません。以上諸々の理由により厳選難易度はMAX(測定不能)。

⑦フジが原(中部)Wistful Fields

厳選難易度★★☆☆☆

出現ポケモン Pokémon

https://www.pokewiki.de/images/4/43/Pok%C3%A9mon-Icon_736.pnghttps://www.pokewiki.de/images/5/58/Pok%C3%A9mon-Icon_737.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/43/Pok%C3%A9mon-Icon_742.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/42/Pok%C3%A9mon-Icon_056.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/46/Pok%C3%A9mon-Icon_924.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/45/Pok%C3%A9mon-Icon_548.pnghttps://www.pokewiki.de/images/2/28/Pok%C3%A9mon-Icon_280.pnghttps://www.pokewiki.de/images/0/07/Pok%C3%A9mon-Icon_281.pnghttps://www.pokewiki.de/images/e/e7/Pok%C3%A9mon-Icon_270.pnghttps://www.pokewiki.de/images/b/b8/Pok%C3%A9mon-Icon_271.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/41/Pok%C3%A9mon-Icon_877.pnghttps://www.pokewiki.de/images/1/17/Pok%C3%A9mon-Icon_025.pnghttps://www.pokewiki.de/images/7/70/Pok%C3%A9mon-Icon_446.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/ab/Pok%C3%A9mon-Icon_262.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/d3/Pok%C3%A9mon-Icon_163.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/dc/Pok%C3%A9mon-Icon_164.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/4c/Pok%C3%A9mon-Icon_190.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/fc/Pok%C3%A9mon-Icon_744.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/f5/Pok%C3%A9mon-Icon_819.pnghttps://www.pokewiki.de/images/1/18/Pok%C3%A9mon-Icon_619.png

登り方 how to climb

大量発生で厳選が可能なエリア(赤で囲んだ部分)

一見登るのが難しそうに見えますが非常に登りやすいポイントです。厳選方法は崖下でピクニックをした後レッツゴー要員を放って霧のポイントで待機するだけとなっています。時折レッツゴーが途切れてしまうことに注意すれば⑤のポイントのように頻繁にピクニックリセットをする必要もないので片手間で出来るという点では一番楽なポイントかもしれません。注意点としては高所にあるため色違いの判別がポケモン次第ではやや難しいということです。また崖下が死角になっているためレッツゴーが途切れた時などに降りて確認することを推奨します。厳選難易度は⑤のポイントに次いで二番目に簡単!

⑤フジが原(楽土の荒れ地側)Wistful Fields

厳選難易度★★☆☆☆(大量発生時★☆☆☆☆)

出現ポケモン Pokémon

https://www.pokewiki.de/images/4/43/Pok%C3%A9mon-Icon_736.pnghttps://www.pokewiki.de/images/5/58/Pok%C3%A9mon-Icon_737.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/41/Pok%C3%A9mon-Icon_877.pnghttps://www.pokewiki.de/images/5/5f/Pok%C3%A9mon-Icon_447.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/aa/Pok%C3%A9mon-Icon_185.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/4c/Pok%C3%A9mon-Icon_190.pnghttps://www.pokewiki.de/images/7/70/Pok%C3%A9mon-Icon_446.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/aa/Pok%C3%A9mon-Icon_532.pnghttps://www.pokewiki.de/images/1/18/Pok%C3%A9mon-Icon_619.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/f5/Pok%C3%A9mon-Icon_819.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/45/Pok%C3%A9mon-Icon_548.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/fc/Pok%C3%A9mon-Icon_744.pnghttps://www.pokewiki.de/images/c/cb/Pok%C3%A9mon-Icon_403.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/48/Pok%C3%A9mon-Icon_404.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/ab/Pok%C3%A9mon-Icon_262.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/fd/Pok%C3%A9mon-Icon_299.pnghttps://www.pokewiki.de/images/2/28/Pok%C3%A9mon-Icon_280.pnghttps://www.pokewiki.de/images/0/07/Pok%C3%A9mon-Icon_281.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/d3/Pok%C3%A9mon-Icon_163.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/dc/Pok%C3%A9mon-Icon_164.png

登り方 how to climb

大量発生で厳選が可能なエリア(赤で囲んだ部分)

ジャンプ1回で登れる岩上のポイントです。レッツゴーも不要で従来のピクニック厳選と同じように厳選できます。天候も霧で固定できるため上記出現ポケモンの濃霧証厳選がしたい場合はこの場所をオススメします。遭遇パワーだと数種類のポケモンが湧いてしまうことがあるので大量発生を狙ってみるのもありかもしれません。一番厳選が簡単な場所なので濃霧証を何でもいいから手に入れたい!という方は是非ここで試してみてください。(筆者はこのポイントに大量発生を出しイベントのピッピに濃霧証をつけたのでミミッキュ等を狙う際もこの場所がオススメ)

※追記:画像の岩の左隣の岩でも霧が発生することを確認しました。そちらでも厳選できます。

⑥キタカミ原生地域 Kitakami Wilds

厳選難易度★★★★☆

出現ポケモン Pokémon

https://www.pokewiki.de/images/3/3f/Pok%C3%A9mon-Icon_058.pnghttps://www.pokewiki.de/images/8/8e/Pok%C3%A9mon-Icon_753.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/4f/Pok%C3%A9mon-Icon_754.pnghttps://www.pokewiki.de/images/e/e7/Pok%C3%A9mon-Icon_270.pnghttps://www.pokewiki.de/images/b/b8/Pok%C3%A9mon-Icon_271.pnghttps://www.pokewiki.de/images/6/66/Pok%C3%A9mon-Icon_856.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/aa/Pok%C3%A9mon-Icon_185.pnghttps://www.pokewiki.de/images/3/32/Pok%C3%A9mon-Icon_167.pnghttps://www.pokewiki.de/images/b/b5/Pok%C3%A9mon-Icon_193.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/a8/Pok%C3%A9mon-Icon_273.pnghttps://www.pokewiki.de/images/8/86/Pok%C3%A9mon-Icon_274.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/d3/Pok%C3%A9mon-Icon_163.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/dc/Pok%C3%A9mon-Icon_164.pnghttps://www.pokewiki.de/images/9/91/Pok%C3%A9mon-Icon_261.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/ab/Pok%C3%A9mon-Icon_262.pnghttps://www.pokewiki.de/images/0/07/Pok%C3%A9mon-Icon_281.pnghttps://www.pokewiki.de/images/4/42/Pok%C3%A9mon-Icon_056.pnghttps://www.pokewiki.de/images/0/09/Pok%C3%A9mon-Icon_876.pnghttps://www.pokewiki.de/images/a/a3/Pok%C3%A9mon-Icon_283.png

登り方 how to climb

キタカミ原生地域の川岸の▽部分を上に行ったところにあります。初めに言っておくと登るのが非常に難しいです。筆者でも良くて5回に1回程度しか成功しません。レッツゴーは比較的持続するのでピクニック→レッツゴー要員を放つ→登るといったプロセスを繰り返すことで厳選ができると思います。ソロだと厳選は難しいですがマルチなら一人が登って一人が下で倒し続ければ良いので厳選難易度が一段階下がると思います。この場所でしか厳選できないポケモンが数多くいるので腕に自信のある方は是非挑戦してみてください。

【注意点】

・キタカミの里のストーリーを終えていない場合、天候が夕方で固定されるため濃霧証厳選が行えないことがあります。

・霧証は霧の場所に立っている間に出現したポケモンにしかつきません。

 

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

登り方を動画で見たい等のリクエストや間違いの指摘、質問等あれば気軽に

Tate (@Tate_pokesv) /まで

フォローして頂けると喜びます

【S9 最終162位 レート2035】パルデアゴールデンカムイ【ポケモンSV】

どうもみなさんこんにちは Tate です。

前期S8に続いてS9でもレート2000を達成し過去最高の最終100位台を達成できたので今期も構築記事を書いていきます。

並び自体は普通の対面構築ですが、パーティーポケモン達の調整にはかなり自信がありますのでもしよろしければ個体紹介だけでも見ていってください。

【構築概要】

 

【結果】

TN:Tate 最終162位 レート2035

 

【構築経緯】

ガチグマの弱点である草、氷、格闘技を半減以下に抑えることのできるサーフゴーとサーフゴーの弱点であるゴースト技を無効化できるhttps://www.pokewiki.de/images/6/65/Pok%C3%A9mon-Icon_901.pnghttps://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_1000.pngの並びに可能性を感じたためこの2匹を軸とした構築を完成させることを目指した。また、記事タイトルのゴールデンカムイは熊+黄金ということでここから採用した。

上の並びを軸とするにあたって過去に似たような戦術が使われていないか調べたところ、剣盾の時代にhttps://www.pokewiki.de/images/3/3b/Pok%C3%A9mon-Icon_681.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/d2/Pok%C3%A9mon-Icon_143.pngという並びが使われていたことを知った。加えて、https://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.pngは①の2体が不利を取るパオジアン&ハバタクカミにも強いためこの戦術はSVでも通用すると考え、パルデア式https://www.pokewiki.de/images/3/3b/Pok%C3%A9mon-Icon_681.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.pnghttps://www.pokewiki.de/images/d/d2/Pok%C3%A9mon-Icon_143.pngとも呼べるhttps://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_1000.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.pnghttps://www.pokewiki.de/images/6/65/Pok%C3%A9mon-Icon_901.pngの並びが完成した。通常であればこのhttps://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.pngトリックルーム型とするべきところであるがhttps://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.pnghttps://www.pokewiki.de/images/7/79/Pok%C3%A9mon-Icon_902.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.pnghttps://www.pokewiki.de/images/6/65/Pok%C3%A9mon-Icon_901.pngの並びが流行ったことでトリックルームを枯らしてくる上手いプレイヤーが増えたため簡単には通用しないと考え、決まれば相手のエースを100%ガチグマの餌にできる後攻の尻尾トリック型で使用した。本当はまだ誰もSVで後攻の尻尾ミミッキュを使って結果を出していないため自分が一番初めに結果を出してやろうと考えていたことは内緒。これは、意図していなかったことであるが後攻の尻尾を押し付けられ削れた相手をガチグマで倒すと次のターンに根性が発動した体力MAXのガチグマと相手のポケモンが対面することになるためガチグマのネックであった初動時の火力の低さを補うことが出来たのも大きい。

残りのポケモンは上の並びを悟らせないことを意識し極力テンプレ寄りにすることを考えた。また、上3匹ではhttps://www.pokewiki.de/images/7/79/Pok%C3%A9mon-Icon_902.pnghttps://www.pokewiki.de/images/3/3d/Pok%C3%A9mon-Icon_892.pngに弱いためこの2匹に対抗することのでき、前期から使い慣れていたhttps://www.pokewiki.de/images/a/a8/Pok%C3%A9mon-Icon_286.pnghttps://www.pokewiki.de/images/9/9c/Pok%C3%A9mon-Icon_991.pngを採用した。

最後の1体は地面の一環を切ることができ選出画面での圧力があるポケモンを求めた。テラスを切らずに戦え、上のポケモン達が不利を取る相手に対しても広い技範囲で殴っていけるhttps://www.pokewiki.de/images/d/dd/Pok%C3%A9mon-Icon_149.pngが補完枠して最適であったためhttps://www.pokewiki.de/images/d/dd/Pok%C3%A9mon-Icon_149.png https://www.pokewiki.de/images/6/65/Pok%C3%A9mon-Icon_901.png https://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_1000.png https://www.pokewiki.de/images/9/9c/Pok%C3%A9mon-Icon_991.png https://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.png https://www.pokewiki.de/images/a/a8/Pok%C3%A9mon-Icon_286.pngの並びが完成した。この並び順にも意味があり、一見BIG6の派生パと思わせるだけでなく両端にカイリューキノガッサを配置することでなるべく初手にパオジアンを誘い込むようにしている。

 

【個体紹介】

じしんのないガチグマ

テラスタイプ:水

性 格:意地っ張り

特 性:根性

持ち物:火炎玉

実数値:223(140)−198(156+)−126(4)−*−105(36)
−92(172)

技構成:地震/空元気/岩石封じ/守る
〈調整〉
H…16n−1
A…11n
HB…陽気パオジアンのつらら落とし確定耐え
HD…187ハバタクカミのムーンフォースが3.9%の低乱2
S…4振り70族抜き、Sが1段階下がった準速サーフゴー抜き抜き

 

本構築の軸その1

前期使用していた個体のS実数値を82から92へと引き上げ対面性能をさらに高めた。岩石封じ→空元気で環境に存在するほぼ全ての型のカイリューに対面勝利することができる他、水テラスを切ることでパオジアンや連撃ウーラオス、サーフゴーにも対抗することができた。また、ここまでSを振ることで環境に多かったハッサムの上を取ることができ、受け出しからの対面操作を許さずに突破することも可能であった。Aは前期に比べ大きく削ってあるが元々の火力がオーバーキル気味であったことから火力不足に感じたことは一度もない。選出率No1

 

サーフゴー

テラスタイプ:鋼

性 格:控えめ

特 性:黄金の身体

持ち物:拘り眼鏡

実数値:175(100)−*−116(4)−188(140+)−113(12)−136(252)

技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/10万ボルト/トリック
〈調整〉
H…16n−1
S…ミラーやカイリュー意識で最速
HD…187ハバタクカミのシャドーボール7/8耐
C…余り、シャドーボールで無振り水ラオスが50%の乱数

 

本構築の軸その2

A個体値3の色違い個体を使用。頼れる相棒の二つ名をつけたかったが最後までついてくれなかった。ガチグマと並んで本構築最強の火力の持ち主。鋼テラス眼鏡ゴールドラッシュの火力は凄まじく体力満タンの等倍テラスを切ったキョジオーンを吹き飛ばす他、ラス1からなんども試合を巻き返してくれた。Cを削ってDにもう少し回せば187ハバタクカミのシャドーボールを確定耐えすることができるが火力の方が欲しい場面の方が多かったので調整は間違っていなかったと思う。サブウェポンの枠は自己再生、悪巧み、サイコショックなど他にも選択肢があったが10万ボルトの使用感がもっとも良く水ウーラオスドヒドイデなどによく刺さった。選出率No3

 

オーラを感じるミミッキュ

テラスタイプ:フェアリー

性 格:意地っ張り

特 性:化けの皮

持ち物:後攻の尻尾

実数値:159(228)−154(236+)−104(28)−*−127(12)−117(4)

技構成:じゃれつく/影撃ち/トリック/呪い
〈調整〉
H…16n−1
A…11n
HB…意地パングロラオスの水流連打を化けの皮込みで確定耐え(水テラスされた場合22.65%の乱数)
皮ダメ+意地パオジアンのつらら落とし確定耐え
HD…臆病C努力値196以下のハバタクカミのシャドーボールを皮ダメ込み50%以上で耐え
S…余り

 

本構築の地雷枠

相手のエース、ギミックキラーであり、後攻の尻尾を押し付けられたエースポケモンはもれなく全員ガチグマの餌になった。また、呪いとガチグマの守るやテツノツツミの身代わりを合わせることで厄介ないわゆる害悪ポケモンもハメ殺すことができる。後攻の尻尾トリックは電磁波のように外しやラム、電気テラスでの不発に怯えることもなくトリックルームのように枯らされて終了するわけでもないため決まれば確実にエースポケモンを潰すことができるのが非常に強力に感じた。特にエナジーハバタクカミは絶好のカモであり受け出しからでも皮ダメ+シャドーボールで落とされたことはほとんどなく、テラスを切ってきた場合はその時点で試合が決まることも多かった。終盤ではパオジアンの草テラスやラム持ちが増えキノガッサの初手が安定しなくなったためほとんどの試合で先発出場し多くのパオジアンの相手をしてもらった。化けの皮のおかげで絶対零度にも怯えずに済むのがデカい。選出率No2

 

スキを狙うテツノツツミ

テラスタイプ:霊

性 格:臆病

特 性:クォークチャージ

持ち物:ブーストエナジー

実数値:145(108)−*−136(12)−161(132)−81(4)−(252+)

技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/テラバースト/身代わり
〈調整〉
S…ハバタクカミ&パオジアンの上を確実に取りたいため最速
HD…187ハバタクカミのムンフォ7/8耐
HB…陽気パオの聖剣+氷の礫最高乱数切り耐え
C…H4ハバタクカミがハイドロポンプで確定2発

 

調整に最も苦労したが最終的には既存のCS型を上回る性能を発揮したポケモン。ハバタクカミに対面勝利できるテツノツツミをコンセプトに調整を始め、当初はムーンフォース確定耐えまで耐久に振っていたがフリーズドライ+霊テラバをハバタクカミに、ハイドロポンプ+霊テラバをサーフゴーにあまりに多くミリ耐えされたため耐久を落とし火力を引き上げた。そして現在の努力値調整に至ったわけだがこれが非常に強く、エナジーハバタクカミのムーンフォースは100%耐えることができ、前述したようなミリ耐えされることも全くなくなった。物理方面も種族値のおかげで高く、陽気パオジアンの聖剣を耐えるのは勿論のこと特化カイリュー地震も2耐えするため扱いやすかった。また、この個体は採用していないが環境にアンコール持ちのツツミが非常に多かったため警戒を逆手に取って後続に攻撃を叩きこんだり、勝手に降参してもらえる試合まであった。

 

ふんぞり返ったカイリュー

テラスタイプ:ノーマル

性 格:意地っ張り

特 性:マルチスケイル

持ち物:達人の帯

実数値:167(4)−204(252+)−115−108−120−132(252)

技構成:神速/地震/アイススピナー/10万ボルト
〈調整〉
A…特化
S…ミラーや遅いサーフゴー意識で準速
H…余り

 

本構築の補完枠

当初は飛行テラスの初手テラバ型で運用していたが相手のカイリューに勝てずパオジアンに非常に弱くなったためノーマルテラスに変更した。その後、8/27に10万ボルトを搭載し運用し始めたことが本構築の転機となり最終盤に2桁帯まで駆け上がることができた。テラスを切らずにウーラオスカイリューに勝てるカイリューをコンセプトとし、耐久無振りであれば前者は帯10万+神速で後者は帯アイススピナー+神速で倒すことができるようになっている。実戦では想定以上に耐久振りの遅い水ラオスが多く、あまつさえ目の前でビルドアップを積んでくる個体までいたため上から10万ボルトを2回叩き込む動きが面白いように刺さった。加えて物理受けであるヘイラッシャや水テラスサーフゴー、アーマーガアに対する圧力にもなり、麻痺の勝ち筋を引くこともあった。また、アイススピナーもカイリューだけでなくガブリアスランドロスへの強力な打点となったため使い勝手が良かった。クラベル校長の言っていた宝物(カイリュー)を遂に見つけることが出来たと感じている。

 

ちっちゃいキノガッサ

【ポケモン剣盾】キノガッサ | ポケモン図鑑 - ポケモン剣盾 攻略Wiki(ポケットモンスター ソード・シールド) : ヘイグ攻略まとめWiki

テラスタイプ:霊

性 格:陽気

特 性:テクニシャン

持ち物:気合の襷

実数値:135−182(252)−101(4)−*−80−134(252+)

技構成:タネマシンガン/マッハパンチ/岩石封じ/キノコの胞子

〈調整〉
A…特化
S…ミラーや準速ガッサ抜き調整を意識し最速
B…余り

 

前期に引き続いての採用。前期に比べラム持ちや草テラスのパオジアン、怯み技(エアスラ)持ちのカイリュー、水テラス鉢巻水流連打マンが初手に来ることが増えたため初手に出すことは終盤になるにつれ減っていった。それでも選出誘導力が高いためパーティーにいるだけで仕事をこなし毎回同じような選出をされるため戦いやすくなった。また、対ミミイダイトウ構築への性能が高くこいつを一匹裏に残しておくだけでイージーウィンを量産できた。今期はちゃんと余りをBに振ったためミラーで勝つこともできた点もGood

 

【選出】

・対BIG6https://www.pokewiki.de/images/d/dd/Pok%C3%A9mon-Icon_149.pnghttps://www.pokewiki.de/images/f/fc/Pok%C3%A9mon-Icon_1003.png https://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_1000.png https://www.pokewiki.de/images/9/93/Pok%C3%A9mon-Icon_1002.png https://www.pokewiki.de/images/d/dc/Pok%C3%A9mon-Icon_987.png https://www.pokewiki.de/images/3/3d/Pok%C3%A9mon-Icon_892.png

先発https://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.pngorhttps://www.pokewiki.de/images/a/a8/Pok%C3%A9mon-Icon_286.pnghttps://www.pokewiki.de/images/6/65/Pok%C3%A9mon-Icon_901.png https://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_1000.png https://www.pokewiki.de/images/9/9c/Pok%C3%A9mon-Icon_991.pngの中から2体。これが基本選出

 

・対https://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.png https://www.pokewiki.de/images/7/79/Pok%C3%A9mon-Icon_902.png

先発https://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_1000.pngを投げ一体撃破し相手のhttps://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.pngが出てきたタイミングでhttps://www.pokewiki.de/images/6/65/Pok%C3%A9mon-Icon_901.pngを投げる。大抵影撃ちから入ってくるためそのまま岩石封じ→地震で対面処理してトリックルームをさせない。仮にトリックルームをされた場合はガチグマの守るでターンを稼ぎつつ最後にhttps://www.pokewiki.de/images/a/a8/Pok%C3%A9mon-Icon_286.pngを投げhttps://www.pokewiki.de/images/7/79/Pok%C3%A9mon-Icon_902.png相手に最速起き&タネガン2発を引かなければ勝利。先発https://www.pokewiki.de/images/a/a8/Pok%C3%A9mon-Icon_286.pngから入ることもあったがミミッキュが影うちしてくるタイミングでガチグマに引けば基本同じ展開になる。

 

・対https://www.pokewiki.de/images/b/b6/Pok%C3%A9mon-Icon_637.png https://www.pokewiki.de/images/9/93/Pok%C3%A9mon-Icon_956.png https://www.pokewiki.de/images/9/92/Pok%C3%A9mon-Icon_426.png https://www.pokewiki.de/images/5/54/Pok%C3%A9mon-Icon_855.pngなどの積み構築

先発https://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_1000.pngを出し、起点にされるタイミングでhttps://www.pokewiki.de/images/f/f7/Pok%C3%A9mon-Icon_778.pngを投げる。ミミッキュで荒らしたのちhttps://www.pokewiki.de/images/6/65/Pok%C3%A9mon-Icon_901.pngを着地させ粉砕する

 

・対先発https://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_812.pngのようなフィールド展開

先発https://www.pokewiki.de/images/d/dd/Pok%C3%A9mon-Icon_149.pngのアイススピナーでフィールドを破壊してシード展開を阻止する

 

・対受けループ

https://www.pokewiki.de/images/a/a8/Pok%C3%A9mon-Icon_286.pnghttps://www.pokewiki.de/images/c/c0/Pok%C3%A9mon-Icon_1000.pnghttps://www.pokewiki.de/images/6/65/Pok%C3%A9mon-Icon_901.png

キノガッサで胞子をばらまいて眼鏡サーフゴーと根性ガチグマで受からせない。ラッキー+物理受け×2の選出をされることが多いのでラッキーに眼鏡を押し付ければあとはどこか一回でも択勝ちした時点で相手のサイクルが崩壊する。催眠→高火力サイクルを押し付けることで相手は催眠ターンの消費はおろか回復もステロ撒きも一撃技を放つことも満足にできなくなるため対受けループは記憶にある限り全勝した。初手にドヒドイデが来た場合は草テラスの可能性があるので一度サーフゴーに引くと良いかもしれない。

 

【キツいポケモン

・準速サーフゴーより速いhttps://www.pokewiki.de/images/7/71/Pok%C3%A9mon-Icon_998.png

・準速サーフゴーより速い鋼テラスhttps://www.pokewiki.de/images/3/30/Pok%C3%A9mon-Icon_488.png

・身代わり持ちhttps://www.pokewiki.de/images/1/16/Pok%C3%A9mon-Icon_934.png

 

【最後に】

自分はSVからポケモン対戦を始めましたがシーズン9で最終100位台を達成しようやく上位勢と呼ばれる人たちの領域に片足くらいは踏み込めたと感じています。今期は最終日に時間的余裕がなく潜ることは叶いませんでしたがS10以降は最終2桁を目標に頑張って最終日まで戦い抜きたいと思います。それではここまで記事を読んでくださってありがとうございました。記事に載せてる個体の流用や記事自体の引用も自由にして頂いて構いません

 

何か質問等あればTate (@Tate_pokesv) / Xまで

フォローして頂けると喜びます。

【SVシングル 最終レート2005】ガチカミガッサツツミドラン【S8:最終401位】

初めましてTateです。

シーズン8にてレート2000を達成することが出来たので記念に構築記事を書いてみました。

構築記事を書くのは初めてで至らない点もあるかもしれませんが、よろしければ見ていってください。

【結果】

TN:Tate 最終R2005 401位

 

【構築概要】


【コンセプト】

・パオジアンに勝てるポケモンで固める

・強いポケモンを強い型で使う

・ゴジャボ色証統一

 

【構築経緯】

①じしんのないガチグマという面白い二つ名を持つ個体が手に入ったのでこのガチグマを軸に構築を組み始めることにした。

②次にガチグマに対して強いウーラオスやパオジアン対策として両者を上から叩くことのできるブーストエナジーハバタクカミ、その2体が先発として来た際に対面勝利することが可能なキノガッサを採用した。

③ここまでの3体では相手の初手草テラスドランに対し不利を取ったため相手の草テラスドランに対し後投げから処理が可能な飛行テラスヒードランを採用した。

④この時点で相手の初手襷パオジアンに対して明確な回答がなく、このままではレギュCと同じく一生つらら怯みに苦しむことになると感じたためつららを撃たれずに対面で確実に勝てるポケモンを探していた。そんな中アシキch - YouTubeさんの以下の動画に出会い妖テラゴツメツツミに一目惚れしたため即採用した。

youtu.be

⑤上記の5体の中に浮いているポケモンが含まれていないため毒菱展開に弱く、地震が撃たれ放題となっていたためAI Team Builderの力を借りてカイリューを加えたことでパーティーが完成した。

 

【個体解説】

じしんのないガチグマ

テラスタイプ:毒

性 格:意地っ張り

特 性:根性

持ち物:火炎玉

実数値:223(140)−209(236+)−126(4)−*−105(36)

−82(92)

技構成:地震/空元気/岩石封じ/守る

〈調整〉

H…16n−1で火炎玉ダメージ最小

A…11nで効率良く

HB…陽気水ラオスの水流連打確定耐え、陽気ガブの地震2耐え

HD…187ハバタクカミのムーンフォースが3.9%の低乱2

S…4振り60族抜き

 

Sラインに関して…4振り60族抜きまで振ることよってガッサ対策のヒスイヌメルゴン、ハバカミ対策のジバコイルを上から地震で叩くことを可能としている。また、後述する岩石封じと合わせることで環境に存在するほとんどのカイリュー、遅いサーフゴー、ミミイダイトウ構築のトリルミミッキュなどを岩石封じ→上から空元気or地震の2ターンで撃破することが可能であった。

技に関して…メインウェポンである地震、空元気に加え岩石封じと守るを採用した。草分けでなく岩石封じを採用した理由に関しては草分けでは残飯カイリューのマルチスケイルを破壊出来ないこと、接触技であるためゴツメのダメージを受けてしまうことが挙げられる。また、岩石封じがあることでカイリューサーフゴーの並びに非常に強く、テラスを切らずに悪巧みを積んでくるサーフゴーや地震を透かしてアンコールを狙ってくるカイリューをいとも簡単に倒すことが出来た。中盤まではビルドや剣舞を採用していたが根性未発動の火力の低さ、積める機会の乏しさがあまりにも気になったためそれらを切って守るを採用した。守るは安全に根性を発動させられるため実質無償でAを+1するのと変わらず、相手のテラスの様子見やアンコールの有無を確認することも出来たので非常に便利であった。

テラスタイプに関して…中盤までは水で使用していたが終盤あまりにもガチグマの水テラスがメジャーとなったこと、オオニューラ、ハバタクカミに対して対面で確実に処理したいと考えたため毒テラスに変更した。役割破壊のけたぐり&草結び、ガッサ対策ポケモンが所持している草テラバに対して非常に強くなり、水やノーマルテラス読みでドレパンorインファを撃ってくるラオスや聖剣を撃ってくるパオジアンに対しても体力を残しつつ撃破することが出来たのでこの判断は正解であったと感じている。

余談…このガチグマは不振の証を持っているため二つ名が「じしんのない」となっている。相手のサーフゴーがこちらが地震を持ってないことを信じてテラスを切らずに突っ込んでくる場面もあるので使う場合は気を付けたし。

 

どこかくたびれたハバタクカミ

テラスタイプ:霊

性 格:臆病

特 性:古代活性

持ち物:ブーストエナジー

実数値

151(164)−*−92(172)−173(140)−156(4)-174(28+)

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/甘える/痛み分け

〈調整〉

HB…意地ランドロス地震確定耐え、意地パオジアンのつらら落とし確定耐え

C…Sの実数値−1にしつつ振れる限界まで

D…余り、187ハバタクカミの妖テラ眼鏡ムンフォ7/8耐

S…+1状態の105族を抜けるようにしつつS>Cを満たして古代活性でSが上がるように

 

耐久に関して…本構築はカイリューが見せポケであり、実際のところ地面の一貫を切った選出をする場面が少なかっため今季の地面枠の中で最も火力が高いランドロス地震を耐えるところまでHBに振り分けた。ここまで耐久に振ることで現環境最強の物理アタッカーであるパオジアンやカイリューに対しても甘えるが間に合わないということがなく安全に処理することが出来たので良かったと感じている。

テラスタイプに関して…カイリューの神速無効を維持しつつ火力の底上げが可能な霊テラスを選択した。環境に存在するカミのほとんどが水もしくはフェアリーテラスであったため奇襲性能が高く、相手のサーフゴーやエナジーが発動していないカミを一撃で持っていくことが可能であった。また、ゴーストタイプ自体が優秀な耐性を持っているため甘える痛み分けとの相性も良かった。

注意点…素の火力は無振りツツミを落とせないほど低いためガチグマやキノガッサで霊テラスを誘うなどの工夫が必要。また、ブーエナカミ同士のミラーでは基本抜かれており瞑想の起点にされかねないため注意

余談…火力が低いため瞬間1位レンタルのオボン持ちH252オオニューラに対しシャドボムンフォで軽業を発動させずに倒せるなど思わぬ利点もあった。最後のレート2000チャレンジの試合ではラス1ハバカミvsヒスイヌメルゴン対面で調整、技構成、テラスタイプ全てが噛み合ったことで勝利を収めることが出来たのでこの子を使っていて良かったと心の底から思っている。

 

ちっちゃいキノガッサ

テラスタイプ:霊

性 格:陽気

特 性:テクニシャン

持ち物:気合の襷

実数値:136(4)−182(252)−100−*−80−134(252+)

技構成:タネマシンガン/マッハパンチ/岩石封じ/キノコの胞子

 

調整に関して…至って普通の最速ASガッサ。最速にすることで多くのカイリューや遅いウーラオスミミッキュを抜くことが出来たので性格は陽気で良かったと思っている。Hに4振られているがBに4振った方がガッサミラーで有利になるので絶対にそうした方が良い。

テラスタイプに関して…今季は水ラオスが覇権を握っていたため炎テラスではなくカイリューの神速を無効化できる霊テラスで採用した。例えば初手対面をHP1で突破し相手がカイリューが繰り出してきた場面。こちら視点では相手にガッサを上から叩けるポケモン(ハバカミ、パオ、ミミッキュ等)が裏にいない、もしくはマッハパンチが痛いポケモンが裏にいると考えることが出来るので霊テラスを切りつつカイリューに胞子or岩封を撃ち込むことでかなりのアドを取ることが出来た。ただし、全体の採用率から考えれば少数派であるがアクアジェット持ちやガッサ抜きまでSを振っているカイリューも一定数存在するため上記の例はあくまで後続にテラスを残す必要が無い場合にのみ行うこと。

注意点…オオニューラ、ヒスイヌメルゴン、サーフゴーを強烈に誘う点に注意が必要。また、最長眠り&タネガン5発で上振れることもあるが最速起き&タネガン2発&岩封外しで下振れることもある。

 

遠い昔のヒードラン

テラスタイプ:飛行

性 格:臆病

特 性:貰い火

持ち物:突撃チョッキ

実数値:197(244)−99−135(68)−164(108)−132(44)−113(44+)

技構成:マグマストーム/大地の力/テラバースト/ヘビーボンバー

〈調整〉

HB…陽気鉢巻パオジアンの聖剣15/16耐え

A…ヘビーボンバーの威力を上げるため個体値31

C…D4ツツミがマグスト+バインドダメで確1

D…余り、臆病ツツミの抜群フリドラ2耐え

S…最速ガチグマ抜き

 

テラスタイプに関して…レギュレーションDが始まる以前から相手の草or虫ヒードランメタとしての飛行テラスドランが強いと考えていたためそのまま採用。シーズン中盤までは相手が初手にドランを投げガッサと対面させてきた場合99.9%草テラスを切ってマグストを撃ち込んできたためこのドランに引く動きが安定した。マグスト大地2ウェポンのドランを完封出来るため飛行テラバを撃ち込んだ後に交換読みでマグストを打つ動きも可能であった。

技に関して…飛行テラバを採用することで草&虫ドランだけでなくウーラオスやオオニューラにも強く、飛んでくるインファを半減に抑えて倒すことが出来た。最後の一枠に採用したヘビーボンバーはテラスを切らずに瞑想を積んでくるカミや受けループのハピに非常に刺さり試合を決める一手となる場面が多々あったため個人的にはラスターカノンより優先度が高いと思っている。

 

ふんぞり返ったカイリュー

テラスタイプ:ノーマル

性 格:意地っ張り

特 性:マルチスケイル

持ち物:隠密マント

実数値:191(196)−183(100+)−115−*−120−127(212)

技構成:神速/地震/竜舞/羽安め

〈調整〉

H…16n−1

A…余り

S…竜舞2回で最速スカーフガブ抜き

 

最強の置き物…自分のカイリューの練度が低く使ってもカモられるだけとわかっていたので選出画面で地面の一貫を切り圧をかける枠として活躍して貰った。隠密マントによってオオニューラとパオジアン、キョジオーンに理論上は強い。以上

 

スキを狙うテツノツツミ

テラスタイプ:妖

性 格:臆病

特 性:クォークチャージ

持ち物:ゴツゴツメット

実数値:131−*−134−176(252)−81(4)−206(252+)

技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/テラバースト/クイックターン

 

調整に関して…対パオジアンを意識して最速。火力も欲しいためCS特化

テラスタイプに関して…ドロポンを撃たずにテラバーストでパオジアンを襷まで削れ、返しの聖剣や噛み砕くを半減に抑えることが可能なフェアリーで採用。ゴツゴツメットと合わせることで先発襷パオジアンに対しつらら怯みの理不尽運ゲーを押し付けられることなく体力を十分に残して処理が可能であった。パオジアンに苦しめられていてマフォクシーレイドの妖テラピースが余っている人は是非試してみて欲しい。

注意点…初手に来たエナジーハバタクカミやスカーフ持ちの高火力アタッカーに無償で撃破されたり、パオジアンに対してフェアリーテラバを撃った時にヒスイヌメルゴンに引かれると世界が終わるためパオジアンにテラバを撃ち込む動きを確実に通せる構築か、ツツミに初手テラスを切ることで後続に3タテされる可能性はないかといった見極めが非常に重要であった。また、一応テラスを切らずともドロポン+ゴツメダメでパオジアンと相打ちを狙えるがドロポンの命中率やテラスを切られる可能性、チョッキパオの存在を考えるとあまりお勧めできない。

 

【最後に】

シーズン5,6では最終日にレート1990台から勝つことが出来ず非常に悔しい思いをしたのでシーズン8にてようやくレート2000に手が届き報われた気分になった。次はさらに上位を目指せるようにカイリューの練度を高めていきたい。

 

質問などはX(Twitter)まで→Tate (@Tate211031) / Twitter